歩くしかけコンテスト

佐賀県は、「マイカー社会」

佐賀県は、「マイカー社会」といってよく、ほんの数百メートルの距離の買い物に行くときにもマイカーで行く、という人は多いです。休日ともなると、郊外のショッピングセンターにたくさんの人がマイカーで訪れますが、まちなかを歩いている人はそれほど多くはありません。駐車場にマイカーを止めるときは、混雑しているときでも、少しでも近いところに止めようとします。

「歩く」ことが健康によいことはわかっていますが、だからといって、皆が「健康のために歩こう」とする人ばかりではありません。

「歩く」ことを意識せず、「つい歩いてしまう」ことができるなら、健康にもなって、まちなかもにぎわって、みんながハッピーになれるのではないでしょうか。このようなことを実現する可能性を秘めた「歩くシカケ」の斬新なアイデアを募集します。

募集する内容

「人々が『つい歩いてしまう』シカケのアイデア」

アイデアは、ある程度、実施に移すことを想定した具体的なものとしてください。ただし、実施するための費用や制度的な調整等を応募者側で考慮する必要はありません。

応募資格

どなたでも応募できます。(グループでの応募も可)

賞及び賞金

  • 最優秀賞(1点) 副賞300,000円 
  • 優秀賞(1点)  副賞100,000円

※上記金額相当の金券を副賞として授与します。

選考方法等

  • 1次審査 書類選考(全応募者の中から5~10名〈組〉選考)
  • 2次審査 3/9 (予定)プレゼンテーションによる審査(佐賀市内で実施)

※1次審査通過された方は2次審査までにブラッシュアップすることが可能です。(ただし、内容そのものを変更することはできません。)
※2次審査において、シカケのプロトタイプ(試作品)等を補足資料として提出することが可能です。この場合、審査時に加点があります。
※2次審査時には佐賀までの交通費を支給します。(ただし1人分。限度額あり)

募集期間:平成30年11月14日~12月25日

審査基準

選考にあたっては、以下の4項目で審査を行います。

  • 期待できる効果…シカケで「つい歩いてしまう」効果が期待できるか
  • 独創性…シカケが独創的であるか
  • 遊び心…シカケに遊び心があるか、楽しそうなシカケであるか
  • 実現可能性…シカケは実現することが可能なものか

 ※なお、2次審査時に、シカケのプロトタイプ(試作品)等を提出した場合、加点あり。

選考スケジュール

11月14日 応募受付開始
12月25日 応募受付締切
12月26日~ 1月15日 書類審査
2月6日  1次書類審査結果発表(1次審査通過者の方にご連絡いたします)
1次審査通過の方へは、応募時に記載いただいたメールアドレス宛に通過のご連絡をお送りさせていただきました。
3月9日  第2次審査(詳細スケジュールは1次審査通過者に個別にご連絡します)
3月9日  審査結果発表

応募方法

応募フォームに必要事項を記載し、送信してください。
また、仕掛けのイメージ図(シカケの外観やシステム全体構成等)を含めた参考資料を添付してください。(なお、添付できるのは5MBまで。)

アイデアの取扱い

応募者が作成した文章、図、データ、動画等の制作物にかかる著作権、意匠権、商標権等の知的財産権は、作成した応募者に帰属します。応募にあたっては応募者の責任において必要な権利保護等の手続きをすることとし、知的財産権に関して生じた問題の責任について、主催者は一切の責任を負わないものとします。
主催者は受賞アイデアの全部または一部を利用した商品・サービスの企画及びそれを実現する権利を有するものとします。
受賞アイデアは、主催者の裁量により、全部または一部を公開し、各種媒体により発表することがあります。
応募されたアイデアが、第三者の知的財産権を侵害していることが判明した場合、または既に公表されているアイデアと同一もしくは酷似している場合、受賞結果発表後であっても受賞を取り消すことがあります。

個人情報の取扱いについて

ご提供いただいた個人情報については、本コンテストの適切な運営のみを行うためのみに使用するものとします。 法令の規定に基づく場合を除き、ご本人の許諾なしに、それ以外の目的で個人情報を利用または第三者に提供することはいたしません。 

仕掛けって何?

身の回りには、行動に影響を与える様々な決め事があります。生活基盤を保護する法令関係や価値の交換を狙った経済合理性のしくみ、「楽しい」に没入させるゲームなどなど。日常の行動を振り返った時に「しなくてはならない」決め事によりやっていることもあれば、「いつの間にか」「気づいたら」やっていることも。

「つい」やってしまう。

仕掛けとは、日常の中でそんな状況を生むものを指します。

禁止(NG)のルールもなく、やるとよい(OK)とはっきり言われることもない。仕掛けがあることにより、行動を自然に変えているというもの。

行動変化を強制するのではなく、魅力的な行動の選択肢を増やすことで目的の行動に誘うアプローチをとります。

例えば、ゴミ箱をただ設置してもゴミを捨てたくはなりませんが、ゴミ箱の上にバスケットゴールを付けるとゴミでシュートしたくなり、結果的にゴミ捨て行動が促進されます。

仕掛け事例

ピアノ階段

自動車メーカーのVolkswagenは「Rolighetsteorin」というプロジェクトを行っています。このプロジェクトは、「人々の行動をより良く変える最も簡単な方法とは、楽しくシンプルなことだ」という考えに基づいて仕掛けを実践しています。

この中で、「つい歩いてしまう」に関連するのは階段からピアノの音が出るようにしたものでしょう。この仕掛けにより、エスカレーターではなく階段を利用する人が66%増えたそうです。

このように、まちの中の「仕掛け」でつい歩いてしまうような
「歩くシカケ」の斬新なアイデアをお待ちしております。

〔参考〕「歩行」に関するデータ

県内市町における歩行者通行量等(データが公表されている市町のみ)

佐賀県民の歩数(平成28年国民健康・栄養調査報告 第4部都道府県別の結果)
 https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou/h28-houkoku.html